ため息つきそうな時は吸い込んで

既婚出戻りゆるゆるジャニヲタのおぼえがき

6人の集合体が放つ威力。

キントレ最終ターン、全員主役のキンプリハイB公演を見てきました。

一般でまさかのバルコニー席が取れたおかげで(キョードー東京さんありがとうございます!)ゆったりと鑑賞することができました。

※以下ネタばれに触れる記述もあるのでご注意下さい。

 

まず初めに前提として。

私が紫耀くんを好きになったのはKINGとPrinceが分かれて活動を始めた後だったため、キンプリに対する思い入れは一切ありませんでした。

再結成を渇望したり夢見たりする気持ちも、持ち合わせていませんでした。

もっと言うと、気分を害される方がいらっしゃったら申し訳ないですが、平野紫耀くんにMr.KINGとしてデビューしてもらいたいと言う願望も正直なくて、どんな形であれいつかデビューできたらいいな位の気持ちで応援している身です。

 

元担Gはデビューと同時に結成されたグループであり、Jr.時代のユニットが全て解体され、ファンの思い入れを無視した不条理さを痛いほど経験しています。

よって、デビュー前のユニットに愛着をあまり感じないようにしています。

 

Jr.祭り以来のキンプリがお目にかかれる、今回の公演。

ついついKINGハイB公演と比べてしまいますが、紫耀くんの出番は少ないし、ソロ曲もないし、ちゃんとしたMCもキンプリで1回だし、セトリの兼ね合いでPrinceよりもKINGの方が衣装のバリエーション少ないし、バルコニー登場がKINGハイB公演に比べて少ないし、公演時間は1.5hちょっとという短さでした。

 

一見、不満ばかりと捉えられるかもしれませんが…

 

めちゃくちゃ楽しかったです!!!(笑顔&感涙)

 

KINGハイB公演よりも湧いてる自分に驚きました。

 

それには理由が2つあります。

 

①KINGハイB公演の不満が全て解消された

今月頭、アップしようか迷って結局やめてしまったブログがあります。

KINGハイB公演に対する不満についてダラダラと書いた内容でした。

とても楽しかった反面、モヤモヤが残っていたのも事実です。

大きく4つあるので、それぞれの7月時点の不満とキンプリハイB公演での解消結果を述べさせていただきます。

 

◆衣装
・季節は夏なんだしもう少し薄着や袖の短い衣装があっても良かった
・最前入った身としては腹筋か二の腕見せつけて欲しかったよー!!!(切実)

 

⇒バリエーションは少なかったけど袖まくってくれて腕見えたし、何よりBTNで美しい腹筋拝めたので満足でございます(恍惚の笑み)

◆MC
・以前よりは格段に良くなったけど合格点には程遠いなぁ
・廉くんが仕切り役頑張ってくれてたけど3人だけでは間が持たないし、後輩たちの話を引き出したり膨らませたりするのはまだまだ難しいかも

 

⇒キンプリのMC楽し過ぎ!

てか紫耀くんが生き生きとしていて本当に楽しそうで(涙)

6人集まるとそれぞれの個性が引き立って面白い!

何度も声出して素で笑っちゃいました。

それもこれも、岸くんと神宮寺くんのキャラと気配りのおかげだと思います。(感謝)

この2人は本当周りを良く見てるし空気読むし大人だなと、短い時間の中でも感じました。

 

◆セトリにkeep onがない
はてなIDを歌詞引用にしてるくらいキーポン厨なので深刻な問題
・Jr.祭りで貰えたJr.のオリジナル曲、更に少クラでKINGバージョン披露してるのに夏のコンサートで歌わないのってどーなの!?

 

⇒キンプリハイBで歌ってくれましたありがとうございます(感涙)
少人数もいいけど大人数横並びで歌うと圧巻!
あーやっぱりこの曲最高だよー!!!
後半ハイBがハケてキンプリだけで歌うのも、とても良かったです。

◆盛り上がり
・歓声や声援の少なさが目立った
・KINGファンが静かだから?
・私含めて大人ファンが多かったから?
・KINGの煽りや盛り上げ方が今ひとつだから?
・盛り上がる曲より、見せる曲の方が多かったから?
・KINGとハイとBのファンが分散していて一体感がないから?
・拍手すらもまばら、と言うか、ほとんどなく、曲間が静寂に包まれたまま次の曲が淡々と始まったりして、何だかいたたまれない雰囲気になったこともしばしば…。


⇒各ユニット曲の盛り上がりはさほど変わりませんでしたが…

 

キンプリ曲凄まじいよ!

声の大きさが全然違うよ!!!

3+3=6じゃなくて∞でした。

待ってました感が半端ないです。

私は叫ぶタイプではないので心でキャーキャー言ってましたが、皆さんの歓声を聴いて興奮しました。

これだけ熱狂される男の子達のファンでいることが誇らしくもあり、嬉しくもあり…1人で感動してました。

 

以上が一つ目の理由です。

 

②キンプリオリ曲披露が素晴らしかった

サマー・ステーション。

勝つんだWIN、からの、ハロー春色。

Bounce To Night。

そして、新曲MIXTURE。

 

見事にバラエティに富んだこれらのオリジナル楽曲が畳み掛けるような連続披露ではなく、上記1行ごとにセトリにうま~く組み込まれていて、随所で興奮できるのが最高でした。

BTNも燃えたけど、個人的には勝つんだWINの攻め方がとても湧きました。

KINGのチェンユアの直後に披露なんですが、Princeが登場して心臓の音が鳴ってからイントロが流れ始めるところがたまりませんでした。

意味なんかなくったって、紫耀くんの「ハハッ」は素晴らしいんだ!!!

 

MIXTUREはゴリゴリのロックで、カツンやキスマイ系統といった曲調。

すとやらぶに行き渡らず、よくキンプリに頂けたなぁと。

アンコールでハイBが歌ってからハケた後に幕がもう1度降りてきて。

6人のシルエットが少しずつ見えて、盛り上がったところで幕が落ちてモニターにメラメラ燃えるような背景と共に「MIXTURE」という文字が映し出されるんですけど、この力の入れようは何なんだろうってこちらとしては少なからず戸惑いもあって。

それでも、ユニット名が入っていて力強さを感じる歌詞はステキだし、結構腰を突く激しめの振りは見応えあるし、やっぱり新曲もらえるのは嬉しいです。

 

赤の3人と青の3人が揃った6人のそこはかとなく強くて熱いパワー。

次月帝劇のフロントに立つ者にふさわしいオーラと気迫が感じられて、圧倒されました。

VS時代から知られている方からしたら何を今更とおっしゃるかもしれませんが、何だか凄いものを見てしまった気がします。

 

私の言いたいこと伝わってますかね…?

 

とにかく、ちょっと自分に動揺してしまうくらいキンプリだったんです。

 

この公演が終わったら次いつ見られるか分からないキンプリ楽曲。(少クラで披露してくれる気もするけど…)

このレア感が人を惹きつけるんですかねぇ。。。

極力ユニ愛は持ちたくなかったんですが、今回の公演でだいぶこじらせてしまったようです。

 

最後に、大好きな平野紫耀くんについて。

前髪は長めで右目あたりから分けてましたが、かなり短めの黒髪でさっぱりしたヘアスタイル。

襟足揃っていて切り立てに見えました。

とても凛々しくて格好良い!

茶髪も好きだけど黒髪も大好きなので、先月と違う髪型が見られて嬉しいです。

このまま帝劇迎えるのかな?

 

MC見る限り声の調子は問題なさそうだし元気も垣間見れたけど、BTNで廉くんと海人くんグルグルしてる時すごく顔が赤くなっていて、その後も何度か赤くなっているのが見えて、調子悪いのかも…と感じました。

ステージ上ではあんまり表情に出さない子だと思うので、実は熱あったりしないかな?無理してないかな?と心配になりました。

MCの途中で突然座り込んだ時、みんなに突っ込まれてたけど実はちょっと辛かったのかなって思い返したり…。

舞台の稽古も佳境に入っているだろうし、出番は少し少なくなったとは言え毎日三公演は本当にキツいはず。

二公演終えてからのMステ2時間も体力的にしんどそうですね…KING以外の出番の時はゆっくりして、合間は寝て体を休めてもらいたいです。

 

振り返って思い出すのは紫耀くんの歌声、キレのあるダンス、渇いた表情に岸くんや神宮寺くんと楽しそうに絡んだ時の笑顔。

バルコニー来てくれた時に目が合った感覚が2回あったのも嬉しかったです。

 

今日も沢山幸せな気持ちをありがとう!

全員怪我なく無事に27日のオーラスを迎えられますように。