巡ってきたフォーチュン。
もうJr.としての紫耀くんを生で見ることのないままデビュー日を迎えてしまうものと思っていた矢先、CDデビュー発表後初となる少クラ観覧が当選しました。
デビュー前にもう一度お目にかかれる…この事は、何物にも代え難い喜びでした。
こうして、湾岸LIVEにハピアイと選ばれないことが続いた日々がリセットされ、久し振りにNHKホールに入れることになりました。
収録当日は彼らが出てくると盛り上がりは最高潮に達し、デビューの祝福ムード満点でした。
果たして紫耀くん達は「King&Prince」として紹介されるのか、「Mr.KING」と「Prince」のままなのかが気になっていました。
TV上は後者として紹介されているものの、「サマー・ステーション」で紫耀くんが
「We are King&Prince!」
と叫んでくれたことで、とてつもなく大きな歓声が響いたことを覚えています。
花晴れ出演も発表された後で、晴ヘアになっている紫耀くんがとっても可愛らしく、でもパフォーマンスは気合いたっぷりのキレキレで、魅力全開でした。
サマステからの勝つんだWINだけでも充分嬉しかったのに、後半にまさかのBTNが披露されてバク転と腹チラには興奮を抑えられなかったです。
翌月からシンデレラガールが披露されるようになったため、Jr.としての最後の出演だった収録に居合わせられたことが嬉しく、Jr.時代のキンプリ集大成を見せ付けてもらえて本当に幸せでした。
その後、神曲シンデレラガールが解禁され、花晴れがスタートし、バラエティにも出始めて天然キャラ平野紫耀の知名度が爆上がりし始めたのと同時期、デビューシングルのキャンペーンが発表されました。
それは、抽選で「シンデレラガール」発売記念 トーク&ハイタッチイベントへ招待されるというもの。
東京と大阪それぞれ平日2回公演のみの、壮絶な激戦が容易に想像できる超選民イベです。
このイベントを知り、とりあえず5枚予約しました。
デビュー日前日は仕事帰りにフラゲして興奮気味に夜な夜な特典DVDを見て幸せに浸り、迎えた2018年5月23日のCDデビュー。
当日のオリコンデイリーランキングでの首位獲得は目に見えてましたが、その数字に驚愕しました。
初日売り上げ、318,303枚。
何となく予想していた枚数の倍以上の数字が記されていて、動揺を隠せませんでした。
既存ジャニヲタによるデビュー恒例ご祝儀買い、イベント申し込みでの複数買い、それがあったとしてもこんな枚数になるものなのか…。
楽曲の良さ、ドラマのタイアップ、そして新たなファンの獲得。
様々な要因が重なり、ここまでの大きな数字になったのだと解釈しました。
素直に、純粋に、すごく嬉しかったです。
イベントの倍率が更に高くなることが想定されたため、5枚買い足して合計10口A賞に応募しました。
東京会場の一部は平日昼間なので二部よりも申し込みが少ないと考え、ほとんどは一部を希望しました。
その後発表されたウィークリーランキングでも堂々首位、そして初週売り上げは577,000枚と大記録を達成。
とんでもない人気が出てきていることが数値で表され、メディアにおける注目度も段違いに上昇していきました。
それから、2018年6月6日の夕方。
「A賞ご当選のお知らせ」という件名のメールが、自分の元へ届きました。
当時、身体的な問題で辛く苦しいことを乗り越えなければならない時期であり、 とても憂鬱な気持ちを抱えていました。
あぁ、選んでもらえたんだ…乗り越えた後にはこんな幸せな出来事が待っているんだ…と、大きな勇気と頑張る力に繋がりました。
そして、無事に辛く苦しいことを乗り越え、開催直前に届いた整理番号が記載されたメールを受信し、目を見張りました。
3,000人キャパの会場で二桁、この上ないご褒美です。
去年までの落選続きが嘘のような幸運に、驚きと喜びがぶつかり合うようでした。
こうして、良番にそわそわしながらイベント当日を迎えることとなりました。