ため息つきそうな時は吸い込んで

既婚出戻りゆるゆるジャニヲタのおぼえがき

7/19(Fri) King & Prince CONCERT TOUR 2019所感①

少しずつ書き溜めている横アリレポが一向に執筆完了しないまま1ヶ月が経つ見込みのため、前半部分のみアップしてみます。

有り難いことに丁度1ヶ月後の明日はNHKホールに呼んでいただけたので(1年に3回も当たるなんて往復葉書時代以来?)、紫耀くんに恋患いつつ美 少年に沸いてこようと思います。

 

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公演:King & Prince CONCERT TOUR 2019
日時:7/19(金)13:00〜15:18
会場:横浜アリーナ

※以下、ネタばれだらけ且つ思うがままの長文になってしまっております。ご注意ください。

また、メモと記憶を辿り記載してますが記憶違い等ありましたら申し訳ありません。


◆開演前
久々の横アリが楽しみ過ぎたせいか10:30には到着して早々とグッズを購入し、これまで何度も入ったカフェドクリエで早めのランチを済ませ、開場時間30分前から入り口に待機するやる気っぷり。
前日まで雨の予報だったのに、開場時間間際から照り付ける太陽はツアー初日を盛り立ててくれているような気がしました。暑いけど嫌じゃない、この感じ。


デジチケ発券結果は、スタンド席5列目でした。
メインステからバクステまで視界良好な場所で、一度しか入れない時はとにかく死角が命取りなので見落としが少なそうな場所で安堵しました。

席に着いてから続々と入場されてくる方々の会話が耳に入ってきたんですが。


「え、思ったより近い!」


「横アリって狭いんだね」


と言った、恐らくスタンド席のチケットが発券され一度落胆したけど想像より良いと感じているであろう方々の多さが興味深かったです。
ドームキャパに慣れ過ぎたジャニヲタにはアリーナですら小箱に見えるんですよね…女性アイドル現場の500人キャパの箱で整理番号後半に萎えるのは贅沢過ぎると反省しました。


かぐや様のCMは、時間を空けて2回流れました。
「ティアラ達に告らせたい」の言葉には微妙な空気が流れてましたが、当然ですよね。
コンサート来てる時点で大好きアピールしてますし、何よりうちわというアイテムでいつでも告ってるから当たり前のこと過ぎて逆にピンと来ない!


そんなこんなで開演時間通り暗転。


◆OP映像
キンプリの朝。
全員で大きな家(城?)に住んでる設定。
メンバーが廉くん、神くん、岸くん、海人くん、紫耀くんの順にフィーチャー。
メガネの海人くんが料理してるシーンが一番きゃわカッコ良くて印象的。
紫耀くんは寝ぼすけ担当で寝起きショット。肌チラ萌え。


白の王子様風衣装に着替えて、外に出ると各々メンカラのジョウロで花に水やり。


◆君を待ってる
セカンドツアーの一曲目はずっと妄想を繰り返してました。
ファーストツアーはシンデレラガール以外の選択肢は有り得なかったけど、シングルも3枚出してカップリング曲もアルバム曲も増えて格段にバリエーションが広がったキンプリミュージック。
個人的にはサングラスかけて「FEEL LIKE GOLD」でゴリゴリに始まるオープニングを期待してましたが、どこの海賊帆だよって感じの既視感満載になってしまうので「Memorial」を予想してました。


まさか君を待ってるが選ばれるとは微塵にも思ってなかったので、イントロが聴こえた時本当に驚きました。
いや、確かに最新シングルってのは選ばれる要素が充分にあるのですが、この曲って盛り上がる系ではなく個人的には発売してからもそこまで響かなかったんです。若かったら歌詞に自分重ねたりするのかな…(遠い目)


しかし、楽曲が響かなかったのではなく白×ジーンズの私服風衣装と紫耀くんの金髪ビジュの組み合わせが好きじゃなかっただけなのでは疑惑が浮上しました。


なにせ、ゴールド基調として赤のラインがアクセントになっているこれまた王子様風なステージ衣装に短め茶髪で歌い踊るTHEアイドルな紫耀くんと楽曲の相性はめちゃくちゃに良かったんです。
今まで聴いていた君を待ってるとは、感じ方が全然違いました。
私服衣装は年齢落ち着いてからでも着れるんだから、今はまだジャニーズのアイドルにしか着れないキラキラ衣装を今後ともお願いしたい限りです。


話を戻しまして、知名度の高いシングル楽曲ということもあって大歓声に包まれましたし、高めのステージに立つキンプリが王国の平和な未来を切り開いていこう的な開国感あって(?)オープニングにふさわしいものと感じました。


…一曲目から雑談長過ぎ。


◆High On Love!
これも序盤に選曲されたことに対する意外性大でした。
だってみんなでコールできるし後半の盛り上がりに持ってこいな楽曲でしょ?
こんな早く出しちゃっていいの?
本編どころかアンコールの最大候補では?


そんな思いがありつつも、こちらもういらぶ主題歌で既に馴染み深い楽曲のため会場はヒートアップ。
紫耀くんが「盛り上がってますかー!」と煽ってくれました。
やっと「べ・べ・ベイベー♪」一緒にできて嬉しかったです。


ここまでで、生歌の割合がかなり多いことにもびっくりしました。
ジャニーズだけど俺たちちゃんと歌えるんだぜアピール、良いと思います!
ただ、初日初回ってこともありマイクのスイッチングがうまくいかずに声が途切れたように聴こえる瞬間が所々あり、改善の余地ありでした。


◆We are King & Prince
センステで披露。
生で聞いたことなくてツアーのBlu-ray見てもアガれなかった曲のひとつです。
一年越しに会場でコール&レスポンスに参加することができて、この曲に対する抵抗感から解放されました。


みんな名前をコールされた後に何かしらのリアクションを取る中、アップに耐える紫耀くんの微笑みは自然で可愛くて見てるこちらも笑顔に。


◆Dance with me
バクステで披露。
バクステの後ろに細長いバルーンのようなものが広がるため、センター席の方達は見辛そうにしてました。
盛り上がり系の曲になるはずですが、まだ客席側もノリ方が掴み切れずパフォーマンスを見ることに集中してる感じがありました。


紫耀くんのダンスが良く言うと肩の力の抜けた、悪く言うと手を抜いてるようにも見える省エネ感があったのは、初回だったので体力温存のためだったのではと思うようにしておきます。


◆Sha-la-laハジけるLove
バクステからメインステへ。
CMソングだしTVでも何度も披露してるしで、アルバム曲かつライブでは初お披露目なのにすっかり浸透してしっかり盛り上がる一曲に。
紫耀くんの歌い出しで心ガシッと掴まれますね。
爽やかで聴いていてもパフォーマンス見ていても気持ちが良いです。


次の準備のためにメンバーが次々とハケていき、神宮寺くんと海人くんが残って大サビ歌うのは新鮮でした。
長めのアウトロにしてコール&レスポンスで場繋ぎ。


終了後、メインステに柄シャツを着てサングラスした紫耀くん、岸くん、廉くんが登場。
遅れて神宮寺くんと海人くんも登場。


Bounce To Night
白シャツ以外の衣装で披露したのは初めてだったのでしょうか?
まさか序盤で、しかも白シャツではない衣装でこの曲を持って来られるとは意表を突いた演出でした。
本来この曲は今回の柄シャツみたいに治安悪めな衣装の方がしっくり来る雰囲気だと思うので、このイメージ転換は大成功だと思います!


これまで白シャツ着て出てくるだけでネタばれになってしまっていたのが、今後はシャツ1枚という縛りだけになった(しかも神宮寺くんが「ばうんすとぅーなーい」って言ってからジャケット脱いでシャツ1枚になる可能性もある)ので予想がしづらく、不意打ちBTNが期待できますね!楽しみ!


間奏で紫耀くんが端にハケて屈伸してて調子悪いのかな?大丈夫かな?と思ったら、バク転の準備運動だったようです。
Jr.時代よりアクロを見る機会が減ってしまったので(体の不調にも繋がるため個人的にはこの頻度で充分だと思ってますが)バク転一度見るだけでもアガりますね。
ほら、平野紫耀ってすごいでしょ?天然キャラばっかりフォーカスされるけど、顔がイイだけじゃなくて歌もダンスもアクロもできるんだよ?って自慢したい衝動に駆られます。


◆Moon Lover
今回のツアーの中での残念ポイント①です。


私、アルバム新曲の中でこの楽曲が一番大好きでして。
ジャジーな曲調で、明るさの中に少し切なさもあって、ミュージカルのメインテーマのような、お洒落で雰囲気のある素晴らしい一曲だと思っております。
この名曲がツアーで披露されない訳がないと思っていたので、どんな演出になるか楽しみにしておりました。


黒のグローブをはめて、シルクハットのような帽子を被ってくるっと回転させたり投げたり。
トラジャの夢ハリのようにステッキをバトンみたいに使ってお洒落に振り回したり。
はたまたマイクスタンドを回してカッコ良く決めたり。


そんな妄想を繰り返してワクワクしていました。


しかし現実は柄シャツにテカテカターコイズジャケットを羽織り、黒ではなく白いグローブをはめてステッキを使う絶妙なダサさ加減。
(あるメンバーはステッキ使いにも失敗してたし涙)


BTNの後に無理矢理くっ付けたように見えて、コレジャナイ感が半端なかったです。


ダンスパフォーマンス自体はとても良かったので、次のツアーや少クラで披露される時には、もう少し衣装が改善されることを願ってやみません。

 


◆Lover’s Delight
続けて残念ポイント②。
ムンラバのダサさをそのまま引き継いでいるのは仕方ないにせよ、激しいダンスが魅力の楽曲であるにも関わらず大サビでステージに座らせる演出が理解できなかったです。
恐らく次の楽曲の準備のためなんでしょうが、ガシガシ踊る紫耀くんをもっと見たかったです。
モニターはかなり凝った映像を流して下さっていたんですが、パフォーマンス単品で見ると少クラで披露された過去2回の方が良かったなーという印象でした。


カップリングだけど人気曲なので、次のツアーでも披露してもらえたのならば最初から最後まで全力パフォーマンスを期待したいです!


◆Big Bang
きっと沢山の方が楽しみにしていたであろう、しょおかい曲。
ジャケット脱いで紫耀くんは白、海人くんは赤のダボっとしたパーカー着てフード被って登場。
これだけで否が応でも期待が高まります。


メインステから始まり、センステへ、そしてバクステへとサビ以外の静かなパートで移動しつつのパフォーマンス。
他の曲は原則ショートバージョンですが、元々短く変則的な構成の曲ということもあってこちらはフルバージョンでの披露だったのも嬉しいポイント
ガシガシ踊る系の楽曲は一箇所で集中して行うことが大半ですが、このように徐々に場所を変えてどの席にいる観客からも平等にサビのダンスを拝める演出が新鮮ですごく良かったです。


いつか少クラでも違った形で披露してもらえたら嬉しいです。


◆Letter
神宮寺くんのギターからスタート。
3人は次の淡いピンクの衣装に着替えて登場。
優しい雰囲気に包まれて、横アリにピースフルな時が流れていました。


◆Glass Flower
ピンク色の衣装。
大サビで大量のピンク色の花びらが落ちてくる演出。
岩橋くんのメンカラであるピンクを印象的に使うことで彼が不在であっても存在をしっかり印象付けているのは、思い出になんかさせないという5人の意志の表れのように受け取れました。


本来6人で歌っていたこの曲の欠けているピースを色で表現されることで、やりきれない失恋ソングというイメージとは違った、切なさの中に力強さを感じることができました。


曲のイメージを変えられるというのも、大掛かりな演出ができるコンサートならではですね。


◆描いた未来〜たどり着くまで〜
Princeの曲を5人で披露するとは思いもしなかったのでイントロ流れ出して驚きました。
賛否両論あるでしょうが、私はこの曲大好きなのでKINGも一緒に歌わせてもらえて純粋に嬉しかったです。
Glass Flowerからの流れに、よりいっそう岩橋くんへの想いを感じることになり、キンプリが6人であることにこだわっていることが伝わってきました。


◆Prince Princess
まさかこちらの曲まで5人で歌うとは!
センター席トロッコに乗ってファンサ曲と化しているのは少し頂けなかったけど(心を込めて歌うPrinceの姿が良いなと思っているので)セトリ落ちさせなかった5人の気持ちが嬉しかったです。
岩橋くんソロをブリブリに真似して歌う紫耀くんは岩橋くんのファンに怒られるんじゃないかとヒヤヒヤものでしたが、おもしろかわいかったー!
相変わらず色んな意味でドキドキさせられます。


◆Hello!!!ハルイロ
コンサートで聴くハロハルはホント楽しいしアガります!
岸くんのメンバーの名前コール&レスポンスの廉くんの呼び方「ながれん」がツボりました。


◆サマー・ステーション
色々と話題になった水鉄砲を使って外周まわり。
かなり濡れてる方もいたし、模倣する人が出てくるのも何となく予測できてたし、屋内のコンサートではあんまりやって欲しくない演出なので肯定的ではないです。
野外だったら全然アリだと思うんですけどね、何も知らない初回は大きなタオルも持たずびしょ濡れになった人もいただろうから大変だっただろうなと。


…と、まぁぐちぐち書いてもこの曲聴くと夏が来たー!って感じがして良いですね。
夏のツアーではメドレーでもどんな形でも良いので歌い続けてもらいたい一曲です。

 

今日はここまでとします。

MC以降はまた今度!