好きになる前の印象。
紫耀くんを知ったのは、いつのことだったか。
恐らく2014年のドラマSHARKで主演を務めるというニュースが初めて名前を見た時だったと思います。
「めちゃくちゃ押されてる関ジュの子」だと認識した程度で、ドラマも見ていませんでした。
少クラすらまともに見なくなった私が紫耀くんの姿を認識したのは、セクゾが出演した2014年9月のMステでした。
ジャニーズから距離を置いていたものの、主要な音楽番組は毎週欠かさず見ていました。
毎週ジャニーズのグループが出演しているMステも、そのひとつです。
セクゾの間奏中に新ユニットDREAM BOYSとして、現Mr.KINGの3人が紹介されたのです。
Jr.のユニット名をこんな形で発表することにびっくりしましたが、テロップでのフルネーム表示には大変衝撃を受けました。
未だかつてこんな押され方をしていたJr.がいただろうか…。
気になってどういうメンバー構成なのか調べました。
その時にSHARKの主演の子ともう1人、関ジュが2名含まれていることにとても驚いたことを覚えています。
「とてつもなくゴリ押しされてる3人なんだなぁ」
ただ単純に、そう感じました。
元担くんもゴリ押しで批判を買っていたことがあったので、勝手に彼らの将来を案じてました。
これからとても苦労するのだろうと。
翌年の(2次元じゃない方の)キンプリ結成も相当話題になっていたのでネットニュースで知りましたし、Mステ初登場も見ました。
王道のジャニソンで良い曲だなーと思った記憶はありますが、メンバーに対して特に惹かれるものはなく。
ジャニヲタ離脱してから1年以上経つと「この中だったら誰を推すか」「未来の自担になり得る子がいるか」等といったヲタク特有の視点もすっかり失念していたため、今思うと6人をまともに見ていなかったのだと思います。
このように紫耀くんを目にする機会はあったのですが、好きになるどころか興味すら持っていませんでした。
そうしてジャニヲタ感度がゼロに等しい状態で迎えた2016年、想像もしなかった未来が待っていたのです。